【奈良】大和十三佛めぐり旅①

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奈良旅

ある5月の穏やかな晴れの日に
私は奈良へと旅立ちました

パニック障害持ちなのに一人旅での挑戦です
奈良に行く前に京都に1泊もしました

ずっと家の中で過ごしていた私にとって京都と奈良の旅は心に残り
宝物のような思い出です

京都から奈良へ向かう列車の中
窓から見える景色を忘れないように
流れていく景色を目に焼き付けます

奈良へと降り立った時に「ただいま」という気持ちになりました
行ったことも住んだこともなかった土地なのに
帰ってこれた」という感覚
なぜか泣きそうにもなりました

奈良で初日は奈良公園鹿とか春日大社など
有名な観光地の場所を巡っていました

春日大社はあたり一帯が空気感が違いました
澄んだ空気に春日大社が包まれています

春日大社ではちょうど砂ずりの藤の花をみることができました
すごく綺麗でしばらく立ち止まってみてしまうほど

春日大社ではちょうど結婚式をやっていたようで
花嫁さんの白無垢姿を見る事が出来ました 
すごくすごく綺麗でした

観光客がたくさんいるのにもかからわず
春日大社には神聖な空気感がある
そして居心地がとてもいいんです

鹿さんが挨拶もしてくれます
奈良の鹿は神の使いとして手厚く保護されてますよね

自然と人が共存してる空間
それが奈良を歩いた時に感じた印象でした

ガラケーの時の写真なので画質しゃばしゃばですが
見事な藤でした

さっそく道に迷う

春日大社からの帰り道
私はなぜか来た道と違う道を歩いてしまいます

まっすぐ帰ればいいのに
案の定迷ってしまいました

迷子となると普通は不安にもなるものですが
私は「なんとかなるさ」と強気で思っていました

すると石に水をかけたら音が鳴る場所へとたどり着きます
これがまた面白くてしばらく水をかけて遊んでいました

すると空の色が紅くなってきます
奈良って北海道の夕日とは違いますね

本当に紅
オレンジからの紅の強さや濃さが違う

圧倒されるような太陽の色
息をのむほど美しい
けれど立ち止まって空を見上げているのは私くらいです
奈良に住む人はこの空が日常なのだなと思いました

奈良公園

私は夕日を眺めながら奈良公園でベンチに座ります
素直に言うと道に迷って途方にも暮れていました

「なんとかなる」という強気な気持ちはどこへやら
「ここはどこ」って気持ちで私は座っていました

当時はガラケーでナビみたいなものはありましたが
精度は悪く位置情報などありません
地図も持っていたのだけれど公園内のどっかにいるという事しかわかりません

でもそばには鹿さんがいたし夕暮れ時なのにウグイスの声も聞こえてきて
迷子になっていてもわりと穏やかな気持ちでいれました

座りながら夕日の沈んでいく様子を眺めます
沈む瞬間紫になって闇にとけこむかのようなグラデーションに空の色が変わりました
闇へと変わった瞬間
奈良公園も闇に包まれます
夕日が沈むとこれまでの空気感がガラッと変わりました

はよう帰り」と言われているような神聖な空気感はあるにはあるけど
誰も入ってはいけないよ」と言われているような
さっきまでのが「観光客来てね」の雰囲気であるならば
今はもう「終了」しましたといわんばかりの
誰も寄せ付けない「神聖さ」

早く帰らないとだめだなと感じた私は
夕ご飯後はまっすぐ帰宅することにしました

なんとなくこっちの方だろうと思った道に進むと
三条通という場所が見えてきます
迷子から脱出した瞬間です

ホテルに帰り窓から眺めた月の方は三日月でした
三日月のを見ながら
明日行く場所をどこにするか悩みます

奈良へは10日近く泊まる予定だったんです
だから色々な場所をみてまわれます
京都ではレンタサイクルを借りて鴨川や下鴨川神社などまわれたので
奈良でも自転車借りようかなとか考えていました

でもやっぱ先に東大寺だよなと思い
次の日の行き先は東大寺に決めてこの日は眠りについたのを覚えています

いざ東大寺へ

次の日スッキリ目覚めれた私は
この度ではまだ一度もパニック発作がおきていないことに気づき
それに驚きつつも嬉しさを感じ身支度を開始します

自転車の予定でしたがホテルを出た時に
「東大寺行き」のバスが見えました

「あれに乗ればいいのでは?」と思った私は
さっそくそのバスに乗ります

バスから見える奈良の景色は
私にとっては新鮮で全部が楽しくて
ずっと一人で笑顔だったように思います

するとバスの中から気になるお店が見えます
何かの雑貨屋さん
バスは何本もあるようなので
私は一度雑貨店を見てから東大寺に行こうと決めました

バスを降りて雑貨屋さんの中を見ます
店員さんから「どこからきはったん?」と聞かれました
函館です」と答えた私
北国だからそんな肌白いんやなあ」と言われます

そして続いて
「貧血ちゃうん?大丈夫?」と聞かれます
「大丈夫です」と答えましたが
外に出ていない人間の肌って白くなっちゃうんですよね
それも美しい白さではなく「青白く」なる
心配に笑顔でこたえていましたが
なんだか申し訳ないなと思ってしまったので
私はすぐにお店から出る事にしました

すると店の前に「新薬師寺」の看板が見えます
そろそろお昼の時間ではあったので
バスに乗って東大寺に向かった方がいいのはわかってはいたんですが

どうしたんでしょうね
どうしても新薬師寺に私は行きたくなってしまい
私は地図すらみずにその看板の指す道へと
歩き出してしまいました

明日は新薬師寺からのお話です
ただの旅日記ではあるのですが
記録もこめて楽しく思い出しながら書いています
本日も読んでくださりありがとうございました



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この記事を書いた人

はじめまして
オンライン占い師として活動している夢珠(ゆじゅ)と申します
ひきこもり占い師です
まるで山の中で修行しているかのごとく人と接することがありません
ですがそれのおかげで色々な事に敏感になり視えるものもあります
私の普通とは違った経験が誰かの参考やきっかけになれたら嬉しいと思いブログを書き始めました
よろしくお願いいたします

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