【奈良】大和十三佛めぐり旅⑨

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信貴山玉蔵院へ

円成寺の次に向かったのは信貴山玉蔵院
毘沙門天様が聖徳太子の前に初めて出現されたお山です

こちらも山の上にありました
信貴山には虎がありました

どうやら毘沙門天様があらわれたのが寅年、寅の刻、寅の日だったからなんだそうです

王寺駅から信貴山までバスで行こうと思ったのですが
観光シーズンではなく山の上まで行く手段が徒歩のみでした

悔しいけれどここで私ははじめてタクシーを使いました
できれば歩きたかったのが本音です

タクショーから降りてお参りにお寺さんへと入ります
十三のお寺さんを巡るこの旅
信貴山の御朱印をいただいたあと御朱印は残りあとひとつです

感慨深い気持ちになりました
信貴山から見た山の上から見る景色に私はびっくりしました

山の上から見るこれまでのお寺さんのある山

びっくりした理由
それは信貴山から見える景色
私がまわってきた北・東・南お寺さんがある山が見えたからです

地図を見ていただけるとわかりやすいかと思って
地図をスクショしてみました
最後に行く予定のお寺さんの名前は霊山寺(赤文字)
私がいるのは信貴山玉蔵院になります

これだけのお寺さんをめぐっていたのだから
東西南北巡っているのは当然のこと

でも景色みるまでその事実に気づけなかったんです
地図をみてはいたけど理解をしていなかった

あそこも、あっちも、あの山の下にあるお寺さんと景色を私は歩いて見てきたんだ

感慨深かったです
凄く心が熱くなった

信貴山玉蔵院は像もお寺さんも見て回るのがとても楽しく
私は山の上の空気を吸いながら心からの笑顔で感謝をお伝えできました

タクシーに乗る

そして私は最後の御朱印場所のお寺さん
霊山寺に向かいました

実は名前を見て霊がたくさんでるのかもと思っちゃって
怖いから早めに御朱印をもらっておきたいと思っていたお寺さんなのに
結局この場所が最後になったんです

信貴山の帰りはまたタクシーで駅まで行こうと思いました
タクシーの方から貰っていたティシュにのっていた電話番号にかけます

すぐに通話は繋がりました
近くにいるようですぐに来てくださるとのこと
私は信貴山玉蔵院で景色を見ながら待ちました

そしてタクシーが見えてきます
乗り込んで私は王寺駅までお願いしました
すると運転手さんは気さくなかたで笑顔で接客してくれて
たくさんお話してくれました

私の旅が一人旅なこと、堂本剛さんへの感謝含め健康祈願や感謝をお伝えするためにひょんなことからはじまった御朱印を巡っているということを伝えます
もう幾度この話を初対面の方に伝えたでしょう

奈良で出会ってきた方達に聞かれてきた事です
私はタクシーの運転手の方にも「どうして奈良に来はったん?」と聞かれたのでお話しました

運転手さんは「ずっと奈良にいてますが、お寺さん巡りなんてしたことないわ」と笑ってらっしゃいました

私の年齢を聞き運転手さんは
たぶんお姉さんは、普通の若いこたちより、辛い人生やったんやな、じゃないとお寺さん巡ろうなんて思わん。おじさん、可哀想になってきたわ、うちのバカ息子に聞かせてやりたいわ
と笑いながらおっしゃいます
息子さんは私のようではなくそれだけ健康だということ
素敵な事です

しばし談笑していて私は運転手さんに
次で最後のお寺さんなんです」と伝えました
すると運転手さんは道に寄せて一時止めて「どこやろ?」と地図を広げて見始めます

私は王寺駅に行く予定でした
念のため「霊山寺まで行くにはどれくらいかかりますか?」と聞きました
「5000円はこえる」とのことできっぱり諦めます笑
あんなに最初はタクシー使ったことが悔しかったのに
最後のほうは楽しちゃってるかもなという思いもありました

だから王寺駅までお願いしますとお伝えして
運転手さんは「よしきた!!」とさっそうと駅まで向かいます

運転手さんと色々話しながら、色んな場所の由来を教えてもらいました
そして話していると突然運転手さんがメーターを止めます

驚き「え?!!!」って声がでました
するとおじさんは「おまけや!!」と颯爽と最後のお寺さん「霊山寺」まで向かってくれたんです

結構遠いのに
運転手のおじさんにも感謝しかありません

霊山寺へ

運転手さんのおかげで予定より早い時間に霊山寺へとつきました
そこで私を下ろしタクシーの運転手は去っていきます
私は姿が見えなくなるまで手を振っていたし「ありがとうございます」と
心の中で何度も唱えていました

霊山寺にさあ入ろうと思ったら
プップーの車の音
なんとさっきの運転手さんが戻ってきています
私に伝えるためにわざわざ霊山寺の帰りのバスの時刻を見にいってすぐに戻ってきてくれたらしく
バス停の場所と時間を教えに戻ってきて私に教えに来て下さいました

メーターが止まってから進んだ距離はかなりあって
あの場所からならかなりの額だと思います

嬉しいけど申し訳ない気持ちもあるんです
でも運転手さんは笑顔なんです
私は再度心からありがとうございました!!!とお辞儀して運転手さんが見えなくなるまで見送りました

この旅で何度心からの感謝を実感し感じたことでしょう

最後の御朱印

そして最後のお寺さんのなかに入りました。
心の中は「ここで最後だ…最後のお寺さんだ」と一人でどきどきしていました

拝観料を払い御朱印を押して貰える場所までの足取りはいつもより軽く
嬉しさのあまり一人で自撮りも撮ったりしてました

そしてとうとう最後の御朱印を押して貰いました

最初押してある朱印はひとつだけだった
真っ白だった場所が御朱印で埋まった
全部自分で押してもらいに行ったんです

私は一人ではしゃいでました
霊山寺は名前より怖くなく
お店もありました
ここで昼食とろうとお寺さんのなかにあるお店に向かいます

でも歩きながらずっと隠しきれない嬉しさでにやにやにこにこしてました
店員さんに「何かいいことあったんですか?」と聞かれるほどのにやにやです

そしてここも「薔薇のお寺さん」で有名な場所だったらしく、凄く綺麗でした

薬師湯があった

昼食を食べて私は猫目石の数珠をここで買いました
そしてしばらくお寺さんの中を見て回ると

これは…まさか…いや…そんな?と目を疑いたくなるような嬉しい文字が

神様からのご褒美のような看板

私実は大の柚子好き!!!!
食べるのも柚子を使ったものを使うしとにかく柚子がだいすきなんです!!
※不整脈の薬の都合で今は柚子食べれませんが…

この時の私は飛び上がるほど嬉しかった
薬師湯ゆず湯に入りました

お風呂の窓の外の景色は森
凄く綺麗で柑橘の香りを感じながら疲れた身体を癒しました

そして薬師湯は一人占め!
貸切状態です!!!!!!!!

仙人食」というちょっと高い昼食も食べていたのでお腹も身体も大満足

私はのんびりゆず湯に入って、また色々考えました

御朱印を最後にぽんと押して渡された
おめでとうなんて言われることはありません

頑張った自分を褒めるのも
お祝いできるのも
自分だけなんだなと思った瞬間でもありました

誰が見てなくても自分だけは自分の事を見ています

自分を認めて愛する事
大事なんだと気づかされました

そして出逢って来た方々の表情やその時の景色や言葉も思い出していました

そして霊山寺さんをあとにしました

長い間奈良の御朱印の旅を読んでくださりありがとうございます
⓵~⑨までの御朱印の旅でした
ただ奈良の話も10になるので
明日も奈良の話になります
10で締めくくろうと思います
よろしくお願いいたします


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この記事を書いた人

はじめまして
オンライン占い師として活動している夢珠(ゆじゅ)と申します
ひきこもり占い師です
まるで山の中で修行しているかのごとく人と接することがありません
ですがそれのおかげで色々な事に敏感になり視えるものもあります
私の普通とは違った経験が誰かの参考やきっかけになれたら嬉しいと思いブログを書き始めました
よろしくお願いいたします

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